出勤したらまず床や調剤台の清掃をして、調剤機器の準備に取り掛かります。
新しく入荷した薬やジェネリック医薬品、前日に起こった出来事や各職員への伝達事項などを確認します。
医療事務は、患者様から処方箋を受け取ってレセプト(診療報酬明細書)の処理をして薬剤師に回し、会計や保険請求業務をします。
また、処方せんの内容を入力し、患者様に渡すおくすりの説明書や薬袋を作成します。
薬剤師は、患者様から処方箋を受け取り、調剤を行います。
数百種類あるおくすりの中からお医者さんの指示通りのおくすりを準備します。
そのとき薬の用量や飲み合わせを見誤らないように、しっかり監査します。
その後、お薬を渡し、薬歴を作成します。
また、おくすりの飲み忘れを防ぐため、一包化(おくすりを包装から出して、飲みやすい様に一つの袋に入れていきます。)や おくすりカレンダー(おくすりを飲む順番に並べておきます。)の作成も行います。
薬の在庫確認や発注、片づけや翌日の準備が終われば1日の業務終了です。