ダテ薬局

この想いを実現するため、ダテ薬局各店でも募金活動を行っております。

２０１８年にはダテ薬局全店で募金のご協力をいただき約10万円をネパール・PSSN(プロフェッショナル・サポート・サービス・ネパール)に届けました。あわせて、ダディン郡ククレチョールとジーバンプールへ医療活動の支援をして参りました。現地では延べ４５０人の学童に眼科検診を行い、治療・投薬を行い、重篤な学童は後日カトマンズ医科大学にて手術を行いました。

ネパール国土の３分の2に当たる山岳丘陵地帯は交通の規制が大きい。経済は一人当たりGDPが世界188ヵ国中167位であり、失明率は50歳以上で2.5％の達し、原因は白内障が60％を占める。栄養状態、不適切な保険状況、教育、不衛生な水質並びに衛生状況によってもたらされるが、その90％は低所得層に見られる。

ネパールの失明者で治療可能なものが66％、予防可能なものが16％、不可能なものが19％。小児白内障については定量的把握はできないが農村部、遠隔部に多く見られる。このうち20％が完治でき、60％が視力を回復できると思われます。